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維持費と自動車文化と

このたび、愛車を手放すこととなりました。
これから1年で50万くらい掛かりそうなんだけど、あまり乗らないのにアホらしいなーと思ったのが原因。


せっかくなので、維持費とか自動車文化とかについて考えてみる。


「車好きが減った」という一般論があります。


まー、スポーツカー好きは減ってますね。
ミニバンとか軽に乗ってて、愛車好きな人はいるけど、そういう人は自動車オタ雑誌では「車好き」とは言わないみたいです。


んで、なんでミニバンが好きかというと、スポーツカーより便利だから。
そら、最もな理由。
田舎では、ミニバン+軽自動車っていうパターンが多いよね。


あまり語られないけど、その先が重要です。
ミニバンとスポーツカーどっちが欲しい?となるとミニバンが欲しい人が多いのは当然ですが、
「スポーツカーも好き」って人もそれほど少なくはないんです(友人傾向)


んじゃなんでスポーツカー持たないの?っていうと、維持費が高いからだと思うんです。
日本でスポーツカーが売れないのは、維持費=税金が高いから!


3.5リッターの車を買うと、税金だけで年間20万くらいサックリ持っていかれます。
5年でコンパクトカー1台買えちゃう。


ここじゃねーの?


年に数回走るオープンカーなんかも、持っているだけでガンガン税金を搾り取られる。
ミニバンとスポーツカーを両方買うと、税金だけで年間40万。


んで、税金高すぎて日本の中古車下取り価格はかなり安いから、含み損も大変なことになる。


世帯で実質1台しか普通車をモテない状況で、趣味カーもスポーツカーも文化が出来るわけないし、
売上も伸びるワケがない。